今日は井上堰堤へ。
県立大学の田原先生が、鮎の遡上を助ける魚道を設置された様子を見に行ってきました。
この小さな階段のような魚道は、
・誰でも簡単に組み立てられる
・流されても流されていいような素材と設計がされている
・魚たちの生態を観察しやすい
・関わると自然や生き物に興味がわいてくる!
という特徴があります。
この魚道を考えられたのは、香川高専の高橋先生。
その高橋先生がいらっしゃって、田原先生と魚道の様子を確認されていました。
昔の護岸工事で治水のために大きな堰堤が作られて、魚たちが遡上してこれなくなってしまったところに、本格的な魚道へ改良する工事が完了するまでの間、補助的にこういう小さな魚道を作ることで、魚たちの営みをまもることができます。
南川では鮎のための魚道ですが、高橋先生は北海道ではサケ・マスのための魚道もつくられているのだとか。
ここからいろいろ記録を見ることができます!
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明日も井上堰堤へ魚道の記録を見に行ってきます!